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脳を積極的に使う習慣をつけて、脳の機能低下を防いで健康的な脳を維持しましょう!

 
★脳について考えてみよう
●脳と記憶
脳と記憶

次に”記憶”についてちょっと考えてみましょう。

「忘却曲線」って聞いたことありますよね。 たとえば英単語を覚えるということで考えてみます。 覚えたものは4時間後には半分忘れているといわれています。 その後、徐々にこの忘れていく数が増えていくということです。 つまり、10個覚えても4時間後には5個しか覚えていません。 その後、24時間後で3〜4個、48時間後で2〜3個になるといいます。

では、この忘却曲線に対抗するにはどうすべきでしょうか?

何日後かにもう一度、10個の単語を覚える作業を行うことです。 そうすると、2度目は4時間後でも6〜7個覚えているはずです。 つまり、復習するという作業が記憶を増強してくれるのです。 これを違う言い方で説明すると 最初の時に5個しか覚えていないのは、忘れたのではなく思い出せなかっただけです。 記憶の領域には無意識に刷り込まれているそうです。 だから、2度目の時はその潜在的な記憶が暗記を助けているというのです。 これが、繰り返すことによって記憶力が増強していくということなのです。

では、この復習効果を期待するにはどうすればいいのか?

注意事項は2つです。
●無意識の記憶の保存期間は1ヶ月しかない
●復習効果は全く同一のものに生まれる

このことから記憶の特性を理解した効果的な学習方法とは いろいろなものに手をだすのではなく、 「これだ!」と決めた参考書等を徹底的に何度も何度も 繰り返し学習するということです。 そういえば、 私も浪人時代、英語で同一の参考書を徹底的に何度も何度もやってから 成績がどんどん伸びていったのを覚えています。 それにはちゃんとした科学的裏づけがあったということです。「木ばかり見ずに、森を見ることです。」 ちなみにその参考書とは、 今も受験生には人気がある、駿台文庫から出ている伊藤和夫先生の書籍です。

では、次に効果的な勉強法について考えてみましょう。

勉強に限らず、会社経営やもしかしたら人生設計などにも通じることですが、 「木ばかり見ずに、森を見ることです。」 つまり、大きく全体像の把握なしに突き進んでもダメということです。 言い換えれば、 自分は、今、全体の中のどこを学習しているのかを意識することです。 そして、もっと大事なことは そもそもなぜ自分はそのことをやろうとしているのかをはっきりさせることです。 よく大学受験や資格試験がゴールになってしまう場合があります。 お恥ずかしい話ですが、私の大学入学はまさしくそうでした。 「なぜ大学に行くのか?」 これがあまりにも不明確だったために、勉学でなくスポーツに明け暮れていました。

でも、これも人生。 この反省が今に活かせていればOKではないでしょうか? その反省を活かしたのが中小企業診断士資格試験の時です。 資格試験取得は遠いゴールからのマイル・ストーンでしかありませんでした。 だから、必ず合格しなければならなかったし、絶対合格できると信じてやりました。 もちろんあの時にもう少しやっていればなどとならないように全力投球で。

横道にそれてしまいましたが、効果的な勉強法について。

先程確認した @「木ばかり見ずに、森を見ろ。」
あとふたつ
A「五感をフルに活用せよ。」
B「経験記憶を利用せよ。」 これらのことを頭に入れて勉強してみましょう。